アライメントの調整
- フレキシブルカップリングは、ミスアライメントを許容し、回転角やトルクを伝達しますが、ミスアライメントが許容値を超える場合には、振動が発生したり、寿命が急速に低下することがあります。アライメント調整は必ず行ってください。
- 軸心のミスアライメントには、偏心(両軸心の平行誤差)、偏角(両軸心の角度誤差)、エンドプレイ(軸の軸方向の移動)があります。本カタログの寸法・性能表に記載された許容値以下となるように軸のアライメントを調整してください。
- 寸法・性能表に記載されたミスアライメントの許容値は、偏心・偏角・エンドプレイのどれか1つが単独で発生している場合のものです。2つ以上のミスアライメントが複合する場合は、それぞれの許容値は1/2となります。
- ミスアライメントは、装置への組みつけ時だけでなく、運転中の振動、熱膨張、軸受の摩耗などが要因になって発生することがあります。このため、ミスアライメントは許容値の1/3以下とすることを推奨します。
- 偏心
Parallel Offset Misalignment

- 偏角(中心一致)
Symmetrical Angular Misalignment

- 偏角(中心不一致)
Non-Symmetrical Angular Misalignment

- 偏心・偏角の複合
Combined Angular-Offset Misalignment

- エンドプレイ
End-Play

- 振れ
Run Out

軸挿入量
カプリコン®への軸の挿入量は、カタログ記載のハブの長さ(L寸法)としてください。挿入量が短いと、軸のスリップやクランプ部の破損が発生することがあります。
挿入量が長いと、カプリコン®内部での軸の干渉により破損することがあります。
