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 NBK > プーリー > ブッシング 取りつけ・取りはずし タイプ1

タイプ1

タイプ1のイソメック®ブッシングには、半分のキリ穴<イ>が2カ所、半分のねじ穴<ロ>が1カ所、合計3カ所の穴があいています。
またプーリーには、ブッシングのキリ穴に対応する位置にねじ穴が、ブッシングのねじ穴に対応する位置にキリ穴がそれぞれあいています [図1] 。
取りつけ・取りはずしはこれらの穴にセットスクリューを締め込み、そのジャッキとしての作用を利用して行います。


●取りつけ

1. まず、ブッシング、プーリーのテーパ穴およびシャフトを清潔にしてください。
油・ゴミは禁物です。
2. つぎに、ブッシングをプーリーのテーパ穴に静かにはめ込み、[図1] の穴<イ>(ブッシングがキリ穴、プーリーテーパ穴がねじ穴の組み合わせ)2カ所にセットスクリューを挿入し、その全長の1/3程度が入った状態に仮り締めします。
セットスクリューはかならず付属のものを使用してください。
3. ブッシングをプーリーのテーパ穴から浮かした状態でシャフトに滑り込ませ、希望の位置にセットします [図1-1] 。
キーを使用する場合は平行キーを使用し、これをあらかじめシャフトのキー溝に埋め込んだ状態でプーリーとブッシングをセットしてください。
こう配キーは使用しないでください。
4. 最後に、六角レンチでセットスクリューを交互に少しずつ一様に締めつけます [図1-2] 。
ねじの推進力によりプーリーはブッシングの方向に引きつけられ、また、テーパの楔効果およびスリットのばね作用で軸穴は収縮し、プーリー― ブッシング― シャフトは完全に固定します。
セットスクリューが締まりにくい場合は、ブッシングおよびプーリーのハブ部を木またはプラスティックハンマで軽くたたいてください。
セットスクリューの締めつけトルクは別表にしたがってください。
不均一な締めつけ方は振れの原因になります。
5. プーリーの外周およびリム側面の振れを測定し、許容値以下であることを確認してください。また、10分間程度の負荷試運転を行い、締結状態とセットスクリューの締まり具合を確認してください。

●取りはずし

1. まず、[図1] の穴<イ>のセットスクリューを取りはずしてください。
2. つぎに、セットスクリューの先端に油をつけ、[図1] の穴<ロ>(ブッシングがねじ穴、プーリーテーパ穴がキリ穴の組み合わせ)に挿入し、締めつけます [図1-3] 。
セットスクリューのジャッキとしての作用によりプーリー― ブッシング― シャフトは分離し、簡単に取りはずすことができます。

● 適用シャフトの外径の寸法許容差 unit :o
シャフト径 寸法許容差
φ11〜φ30 +0.03
−0.06
φ32〜φ75 +0.03
−0.12

●セットスクリューの締めつけトルク

品番 セットスクリュー呼び
(inch)
締めつけトルク
(N・m)
1108 W1/4 5.6
1210 W3/8 20
1310 W3/8 20
1610 W3/8 20
1615 W3/8 20
2012 W7/16 31
2517 W1/2 48
3020 W5/8 90

 

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