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 NBK > プーリー > 変速プーリー ピッチ経の調整

変速プーリーは、ハブ部にねじ切り加工を行ったプーリーベース<1>とスライドピース<2>とからなっています。
プーリーベース<1>のハブ部には2カ所または3カ所のフライス加工をほどこし<3>、またスライドピース<2>には止めねじ<4>用に90°方向に2カ所または4カ所のタップ穴加工がほどこされています<5>。
変速プーリーは、このフライス加工面<3>とタップ穴Dとの組み合わせにより、スライドピース<2>の1/4回転ごとにピッチ径が調整できます。ピッチ径の調整はつぎのように行います。

形状図 [1] 番の場合

  1. まず、スライドピース<2>をプーリーベース<1>と隙間のないところまで回します。この位置を0位置とします。
  2. この0位置からスライドピース<2>の1/4回転ごとに「ピッチ径一覧表」に示すピッチ径が得られます。プーリーベース<1>とスライドピース<2>の組み合わせ部は右ねじです。
  3. 所定のピッチ径が得られれば、プーリーベース<1>のハブ部フライス面<3>に位置するタップ穴<5>に止めねじ<4>をセットし、スライドピース<2>を固定します。スライドピース<2>のタップ穴<5>が2カ所のプーリーでは1個の止めねじ<4>、4カ所のプーリーでは2個の止めねじ<4>で固定します。なお、止めねじ<4>にはWポイントねじを採用しています。
  4. 最後に、プーリーベース<1>のタップ穴<6>に押しねじをセットし、変速プーリー全体をシャフトに固定します。
  5. 試運転を行い、所定のスピードであることを確認します。所定のスピードが得られなければ、スライドピース<2>を1/4回転ずつ回して微調整を行います。
    なお、形状図番 [1F] および [2] の場合は、最初にプーリーベース<1>をシャフトに固定したのち、上記の順序にしたがってピッチ径を調整します。