NBK RECRUIT

460 Years History 460年の歴史

460年。“ものづくり”へのこだわり

1560年、織田信長が桶狭間の戦いに勝利したその年に、NBKは創業しました。
当時は、鍋・窯・灯篭・鐘などの鋳物をつくり、その高度な知識と技術により、朝廷からは「御鋳物師」の免状を授かっています。
以来460年間、つねに新しいことにチャレンジし、発展してきました。これからも、伝統ある“ものづくり”にこだわって、創造し、成長し続けていきます。

1560

創業

永禄3年、戦国時代の真っ只中、岐阜市金屋町1丁目にて鋳造業を始めました。
織田信長の家臣、岡本太郎右衛門尉(岡本良勝)による創業とされ、代々、鍋・窯・灯篭・鐘などを鋳造してきました。その茶釜は千利休へも納められていたそうです。

1749

御鋳物師免状を授かる。

寛延2年、朝廷より御鋳物師免状を授かりました。
また、京都御所へ灯篭を献上し「鍋屋」の称号を与えられました。以降代々、鍋、釜などを鋳造し、特に梵鐘は全国各地の多くの寺院が「鍋屋」によるものです。

1950

Vプーリー製造・販売を開始。

プーリーとは滑車のことで、ベルトを掛けて動力を伝達するために使うものです。中でもVプーリーは、NBKが国内で最初にメーカー標準品としてシリーズ化しました。現在でもNBKの主力商品で、発売から今に至るまで、長年に渡り高いシェアを誇っています。

1992

関工園事務棟・ホール棟が完成。

現在の本社社屋である事務棟と美術館が入るホール棟が完成しました。その機能的で美しいスタイルは、1994年度通商産業省グッド・デザイン施設に選定されています。また、1980年以降、海外企業と活発に提携が行われ、業務のグローバル化がスタートします。

2007

画期的な新カップリング〈XGT〉開発。

モータなどの軸と機械を繋ぎ、動力を伝達するカップリングに、従来の金属ではなくゴム素材を採用。技術者を悩ませていた振動を吸収し、モータの高性能化に対応しました。
2007年度グッドデザイン賞、2008年超ものづくり部品大賞奨励賞を受賞しています。

2015

NBK America LLC の営業を開始。

2011年、中国・蘇州での「鍋屋百迪精密機械有限公司」の操業に続き、この年、アメリカ・ペンシルバニア州で「NBK America LLC」が営業を開始しました。グローバル化へのチャレンジが本格的に始まり、“ものづくり”のNBKが世界中のマーケットへと羽ばたきます。

2018

ハンドル自動化ユニット<EPU>開発

工場生産ラインでの「段取り」と呼ばれる手作業を自動制御に置き換える画期的な装置「ハンドル自動化ユニット」を開発。
既存の商品群にとらわれない柔軟な開発力と対応力で、お客様の課題解決に貢献します。