NBK RECRUIT

上司×部下

変化・スピードが求められるマーケティングチームで、
上司と部下の立場から、どのように仕事をすすめるのか。
NBK の組織の特長を交えて対談します。

やりたいことをやりやすい組織。

今枝:「上司と部下」というテーマでの対談ということですが……。

渡邉:今枝さんが上司のときも、上森さんが上司のときも、かなり自由に議論をさせてもらえたので、ありがたかったです。

上森:仕事には目的とゴールがあるのだけれど、そのやり方はあまり細かく指示しない。僕自身も上司の立場では敢えてあまり細かく指示をしないし、部下の立場でも細かく指示はされないことが多かった。

今枝:NBKは、自分から手を挙げて、どんどんやっていく人が評価される文化があるよね。自分たちで考えて、期待値以上の結果を出そうとする雰囲気もある。

渡邉:仕事の課題に対し、上司と相談をしながら、自分の意見を尊重してもらって仕事に取り組む方がモチベーションは高くなりますよね。

上森:寛さんは、進みたい方向、やりたいことなどをはっきり伝えてくれるので、目的とゴールがあっていたら、自分で考えてどんどんやってくださいという指示でよかったんだと思う。でも、組織の一人ひとりを見ると、モチベーションは高いけど、スキルレベルは差があるので、上司としては人によって接し方を変えなければいけない。レベルによって、具体的な指示が必要な人もいるから。

渡邉:確かに。自分も新人ときは、与えられたことをやるのに必死で、まだそこまでは見えてなかったですね。後から上司達は、うまく調整してくれているなというのがわかってきました。そして、自分が上に立ったときの参考にしようと、上司達のやり方を特によく観察していましたね。

得意なことを伸ばして育てていく。

上森:僕自身、部下には得意なことをさせたいと思っている。もちろん苦手なこともしてもらわないといけないのだけれど、得意なこと8割、苦手なこと2割くらいの比率なら、モチベーションも保ちやすいかなと思っている。

渡邉:どの部署も人材は限られているので、理想としては、個人はスキルアップして、それぞれの弱点を減らしていき、能力の土台を底上げしなければならないけれど、個々の強みを活かした方が、仕事は早く進みますよね。僕も部下を持つようになって、色々と試行錯誤をしています。

上森:それに、得意なことをしてもらった方が、どんどん仕事が好きになって上達していき、個人の能力が伸びていくよね。

今枝:確かに、組織としては、強いところがうまくかみ合って、お互いをカバーし合えるのが効率的なのだけど、成長を考えると、特に若いうちは自覚していない能力を見つけるためにも、何でも積極的に挑戦したほうがいいね。

創業460年のベンチャー企業。

今枝:創業460年の会社だけど、常にベンチャー企業のような雰囲気はあって、部署間の風通しがわるくないよね。だから、どんどん変わっていくし、変化を良しとする会社。個人でも常に変化・成長しないといけないし、自分で切り拓いていかないといけない。ある意味、やる気があればどんどん変えさせてもらえる。まさにNBKスローガンの「どんどん変えよう すばやく化わろう」の通りだよね。

渡邉:そうですね。こういうプロジェクトをやりたいという強い思いがあって準備しておくと、それを実現しやすい会社だなぁと実感しています。もちろん、自分一人ではできないけれど、上司や部下が協力してくれるとトップまで動かせる、皆と一緒に盛り上げていくと変化させることができる会社なんだと思う。

上森:これからもうちの会社に必要な人材は、そういうベンチャー気質のある人、モチベーションの高い人。そういう人にどんどん来てもらいたい、一緒に仕事したいですね。