リニアクランパ・ズィーの取りつけ方法

このエントリーをはてなブックマークに追加

取りつけ手順

  1. リニアクランパ・ズィー®を、クランプを開放した状態でリニアガイドウェイのレールに取りつけ、
    リニアクランパ・ズィー®のコンタクトセクションがレール上を接触することなく移動することを確認してください。
    エアコネクション・オイルコネクションの位置については各商品ページをご参照ください。
    ※ KBHSは、この時点でレールと接触する可能性があります。
     5.において、コンタクトセクションとレールが接触することなく移動することを最終確認してください。
  2. 使用するテーブルなどにリニアクランパ・ズィー®を仮締めしてください。
  3. レールをクランプしてください。
  4. レールをクランプした状態で、取りつけ用のねじをトルクドライバまたはトルクレンチを使用して
    規定の締めつけトルクで締めつけてください。締めつけトルクは各商品ページをご参照ください。
  5. リニアクランパ・ズィー®がカバー・ベースなどと干渉しないことを確認してください。

常時閉タイプの商品は、出荷時にコンタクトセクション間にスペーサをはさみ込んであります。取りつけ時以外は、このスペーサを取りはずさないでください。スペーサを取りはずした状態で長時間放置すると、リニアクランパ・ズィー®が作動しなくなることがあります。

  • 複数のレールを使用する場合は、偏荷重を避けるため、すべてのレールにリニアクランパ・ズィー®を取りつけることを推奨します。
  • リニアクランパ・ズィー®の寸法がキャリッジの寸法より大きい
    場合があります。設計にあたっては、幅と高さに注意し、カバー・ベースなどとの干渉にご注意ください。

リニアクランパ・ズィー®にはガイド機能はありません。リニアクランパ・ズィー®とレール・シャフトのクリアランスを保つために、キャリッジ・リニア軸受などとあわせてご使用ください。

形状

クランパの形状には、100と200の2種類があり、取りつけ方法が異なります。

  • 形状100
    クランプ部が平らであるため、レール上方から被せるように取りつけることができます。
  • 形状200
    クランプ部が平らでないため、レール上方から被せるように取りつけることができません。リニアガイドウェイのキャリッジと同様に、レール端面から取りつける必要があります。

適用レール・シャフト

  • リニアクランパ・ズィー®は、対応するリニアガイドウェイ・リニアシャフトとの組み合わせにてご使用ください。リニアシャフトの硬度・寸法許容差は以下のとおりです。
    硬度 58HRC以上
    丸シャフト寸法許容差 g8またはf8

角シャフトにも使用できる場合があります。詳しくはコンタクトセンターへお問い合わせください。

シール固定用ボルトの締めつけ

シール固定用ボルトは出荷時には仮締めの状態となっています。シールの防塵性能を確実に発揮させるために、リニアクランパ・ズィー本体をレールに取りつけた後、シール固定用ボルトを締めつけて固定する必要が有ります。シール固定用ボルトの締 めつけにはヘクサロビュラレンチが必要になる場合があります。詳しくはお問い合わせください。

  • シール付属の商品
    標準付属:KBHS
    オプションで付属可能:UBPS KWH KBH

空気圧タイプの配管

  • ろ過度25μm以下のエアフィルタを取りつけてください。
  • ルブリケータなどの給油装置を取りつけてください。
  • 管継手は以下のおねじサイズをご使用ください。
    エアコネクション 管継手
    M3 M3
    M5 M5
    G1/8 R1/8

  • チューブの外径は下表のサイズを推奨します。チューブ外径が
    小さいほどリアクションタイムが長くなります。
    レールの呼び チューブの外径
    ♯20以下 φ4mm以上
    ♯20を超える φ6mm以上

  • 配管の長さは可能な限り短くしてください。配管長さが長いほどリアクションタイムが長くなります。
  • エアコネクション(空気圧の供給)は左右のつけ替えが可能です。(MCP MCPSは除く)使用条件に合わせて位置を変更してください。

  • 通常使用時の配管方法
    3ポート以上の切換え弁を使用してください。


  • プラスコネクション使用時の配管方法
    5ポート以上の切換え弁を使用してください。エアフィルタを取りはずし、そこへプラスコネクション用の配管をつなぎます。

プラスコネクション使用時は常に空気圧を供給する必要があります。空気圧供給が止まると、通常使用時と同じばねのみの保持力となります。

油圧タイプの配管

  • ISO VG 46の鉱物系作動油を使用しています。
  • 管継手は以下のおねじサイズをご使用ください。
    オイルコネクション 管継手
    G1/8 G1/8
    G1/4 G1/4

  • 油圧の供給は左右いずれからも可能です。通常、いずれか一方からの油圧の供給で作動します。
  • 油圧系統に空気が入らないように十分注意してください。
  • 必ずレールに取りつけた状態で油圧を供給してください。(KBHSは除く)レールに取りつける前に油圧を供給するとリニアクランパ・ズィー®が作動しなくなることがあります。
このエントリーをはてなブックマークに追加

商品に関するお問い合わせなど、
お気軽にご連絡ください。

鍋屋バイテック会社コンタクトセンター

平日9時~17時15分まで (土日祝日を除く)