NBKのSDGs
鍋屋バイテック会社は、国連が提唱する「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」の達成に向け、基本理念である「NBK宣言」のもと、グローバル企業として当社が優先して取り組むべき課題を解決しながら、SDGsを持続可能性(サステナブル)経営に活かしていくことを宣言します。
NBK宣言
我々は、ユニークな商品と技術を開発し、
世界一の品質と能率のものづくりによって、
モーション・コントロールの新しい世界を切り拓き、
お客さまに感動と満足を提供する。
我々は、安全で快適な仕事空間をつくり、
エネルギー効率を高め、美しい自然環境を守り、
豊かな社会づくりに貢献する。
我々は、この仕事に生きがいと幸せを求め、日々、革新を続ける。
持続可能な開発目標SDGsとは
持続可能な開発目標、SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、2015の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットからなり、地球上の「誰一人取り残さない(leaveno one behind)」ことを誓っています。

「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」のゴールドパートナーに登録されました。
本制度は、SDGsの達成に向けた取組みを行っている事業者とその取組み内容を広く情報発信することで「見える化」し、事業者の更なる取組みを促進することを目的として令和5年7月に創設されました。今後もSDGsの達成に向けて取り組んで参ります。


01環境への取り組み
“関工園”ランドスケープ計画

働く社員のため自然との融和を目指した工場
我われは「良い商品は、良い環境から生まれる」という理念のもと、公園の中にあるような工場を目指した“工園”コンセプトに基づく環境づくりを行っています。
また工場周辺環境の整備により、地域の貴重種であるカルガモ生息域の水質改善など、生物多様性を高め、人と生物が共生できる森づくりを進めています。
自然環境への取り組み
岐阜現代美術館桃紅館ランドスケープ

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コミュニティ広場の設置
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池の美化
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カツラ並木の整備

02安全への取り組み
“美濃工園”鋳造環境の整備

鋳造工場の常識をくつがえす安全・快適を実現
一般的には厳しい環境と考えられている鋳造工場ですが、我われは高温の溶湯を扱う注湯工程を遠隔操作に置き換えることで、安全性と生産性を同時に実現。
他にも防塵設備や強力な空調設備、各種製造工程の自働化など、様々な施策で働く社員の安全と快適を追求し、働きやすい環境づくりを常に進めています。
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溶湯を遠隔操作で注ぐことで安全を確保
ハンマーやクレーンを使い手作業で行っていた型バラシを
マニピュレーターを導入し重労働を解消 -
清潔で文化的な環境を整備

03社会・文化への取り組み
岐阜現代美術館の運営

開かれた美術館で社員や地域の文化向上に寄与
本社敷地内に設置された岐阜現代美術館。我われはここで、コンサートや絵画展を定期的に開催するなど、我われにできるささやかな文化活動を積み重ね、地域社会に貢献することを願っています。
“ものづくり”だけにとどまらず、良き企業市民として、自然環境の保全と文化的寄与を、これからも積極的に推進していきます。
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岐阜現代美術館桃紅館
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コンサート
岐阜現代美術館サイト

04学びへの取り組み
「マイスター制度」で学びと働きがいを実現

学びたいという意欲を支援したい。その理念のもと様々な資格取得に対し、受講費用のサポートと資格に対する手当支給を行う「マイスター制度」。
施行20年で、社員の半数が勉強に励む積極的な社風を実現しました。



05ECOへの取り組み
「改善活動」の推進による地球環境の保護
地球環境の保護が“ものづくり”の重要な側面であると考え、以下の例に代表される様々な改善に日々取り組んでいます。
私たちは、地球に優しい、エネルギー効率・安全・質の高い"ものづくり"を通して、お客さまによりよい商品を提供していきます。私たちは、社会・環境に配慮したオープンで透明性の高いビジネスに取り組んでいきます。
事例1:鋳造工程の「溶解」時に発生する使用電力の削減



事例2:IoTを利用した設備予防診断





事例3:県産材の利用促進によるカーボンニュートラルへの貢献



事例4:FSC認証ダンボール使用による森林保護

