1年目社員が見つけたNBKらしさ

T.O.

私は大学時代、工学部の機械科で、研究室では材料、熱、流体、機械の4力学や、光学顕微鏡や機械学習などの理論系を学びました。でも本当はものづくりをしたいと考えていたので、就活は製造業に絞っていました。
入社理由はたくさんあって…ものづくりができること、ワークライフバランスの良さや社員を大切にする社風、あとは地元の岐阜の企業ということが理由です。実家で犬を飼っていて、岐阜に戻って側で暮らしたいなと思っていました。

K.S.

私も同じく岐阜出身で、岐阜高専を卒業してから長岡技術科学大学に編入して、材料系の研究室に所属していました。実は高専時代に会社説明会に参加したことがあって、NBKの評判の良さは知っていました。また、高専時代はNBKの伝統技術の「鋳造」に関する研究をしていたので、就職先の希望はNBK一択でした。

R.T.

私は二人とは違って中途採用です。出身は私も岐阜です。新卒で入社した会社は工作機械メーカーで他県で働いていましたが、地元で長期的に働ける環境を、と考えてNBKに転職しました。岐阜では有名な安定基盤のメーカーですし、年間休日などの待遇面も充実していて、腰を据えて仕事ができると思いました。

T.O.

ものづくりに長けた会社だと感じています。
NBKの新卒1年目は、ものづくりを学ぶ現場研修期間とオリジナル商品を企画開発～製造して、どのように販売するかまで自分で考える企画系の研修期間の2つに分かれています。
今はプーリーを生産する鋳造部やそれを加工する機工部、カップリングやねじを生産・加工する生産部で機械を操作しての業務を先輩たちに教えてもらいながら経験しています。大学時代はコロナ禍で、装置を触ることができなかったので、今こうして研修で学ぶことができていて、とても良い時間を過ごしています。あとは会社の様々な部署の役割を知ることもできて勉強になっています。

K.S.

私は高専時代に砂型を作って鋳造したワークを旋盤やフライス盤で綺麗に仕上げる加工は学んでいました。でも、NBKでのものづくり研修を通して、プロの、しかも第一線の世界は全然違うということを実感しています。時間とコストを考えて効率的にものづくりを進める努力とその必要性をいたるところで感じました。
それと、鋳造が自働化されている先進性にとても感動しました。

R.T.

私は人事部門の中途採用で入社したのですが、2ヶ月間の現場研修をさせてもらいました。世界的に評価の高いNBK商品ができるまでの一連の流れを知ることができたのは良かったですね。これで晴れてNBKの一員になれたような気がしました。あとは各部署のみなさんとコミュニケーションが取れたことが、今担当している人事や採用系の仕事の役に立っています。ものづくりの現場はもっとピリピリした雰囲気なのかな…と思っていましたが、とても穏やかな空気が流れていたのは印象的でした。

R.T.

私は入社するまでNBKのことを詳しく知らなくて…研修の中で世界シェアの高さや商品力の強さを知って、こんなにすごい会社なんだと驚きました。

T.O.

大学はコロナ禍でオンライン授業が多かったこともあり、製造現場の知識を習得する機会がありませんでした。入社後は1から学ぶことばかりでしたが、先輩たちは優しく丁寧に教えてくださいましたし、ミスをした時には助けていただきました。正しい方法を身につけるまで何度も教えてくださって、本当に良い人ばかりの会社だなと思いました。

K.S.

良い人が多いのは本当にそうだよね。まだ研修中で正式な配属はされていないですが、実際に働きやすい会社であることは想像できます。あと仕事とは関係ないですが…近しい先輩たちとの飲み会がとても楽しいです！

T.O.

旋盤やマシニングセンタといった装置を使用して実作業に近い経験をさせてもらって、自分の加工スキルがどんどん上がっていくのが嬉しかったですね。それに、学んだ技術を活かして自分が企画したものを形にしていく研修が楽しかったです。私は釣竿を立てかけるスタンドを鋳物でつくりました。形になったときは感動しました。

K.S.

私は鉄製のボードゲームをつくりました。今後は開発業務に携わってみたいと考えていますが、この研修での経験が、自分の手でものづくりをする原点となる気がします。

R.T.

私は配属後すぐに採用担当として面接の場に立ち会うようになり、面接官のみなさんが応募者の「人」としての魅力にフォーカスしていることに気が付きました。NBKの「人」を大事にして、「人」をしっかり見る、そういう人間味のあるところがいいなあと感じています。
今後NBKで採用したい人材ですか…？とにかく前向きな方に是非来ていただきたいですね。