
scroll
NBKの成長を加速させるのは物流の進化
Q1
転職のきっかけは?
私は新卒で物流戦略の企画と実務を顧客から引き受ける会社に就職しました。そこは20名くらいの小規模の会社でしたが、大手商社や食品会社の物流業務の改善を担っていて、物流に関する専門性をしっかりと磨ける環境でした。ただ…休日出勤が多かったですし、場所も住んでいた家から遠かったのでプライベートの時間が短くなっていました。それで仕事とプライベートを両立させたいなと思ったのが転職活動のきっかけでした。求人サイトでNBKを見つけて、妻の実家がある関市に本社を置いているということもあって興味を持ちました。
その後面接で関工園へ来た時に物流拠点を見学させてもらうことができて、自動化が進んでいることや仕事量の見える化などの仕組みが整っていることを知りました。物流に対する取り組み姿勢が本気の会社なんだなと感じて、ここなら自分の経験を活かすことができる!と思ってすぐに入社意思が固まりました。

Q2
担当する仕事内容は?
入社直後は自動倉庫導入プロジェクトに配属されました。倉庫を自動化してどのような運用をするかといった検討から実際に使用するスタッフへの操作説明まで、重要な業務を任せてもらいました。
それが無事に稼働して、今携わっているのは、取っ手部品の受け入れ検査の自動化プロジェクトです。今は傷の有無やサイズの確認を目視で行っていますが、そこに自動検査装置を導入して検査作業の省力化や正確化を進めることが目的です。今現在、仕様を詰める段階にまで進んでいます。新しい物流設備を導入する時にいつも驚くのですが、導入によって仕事に影響が出るNBK社員のみなさんがとても積極的なんですよね。これまでの作業フローを大きく変える仕組みの導入に全面的に協力してくれるのを目の当たりにして、「会社をもっと良くしていこう」という思いが息づいている会社だなあと感じています。
Q3
これからチャレンジしたいことは?
今後、NBKはもっと多種多様な商品を扱って、それらを迅速・効率的にお客さまの元にお届けするために、物流のさらなる進化を図っていく必要があります。そのためには物流業務や各設備の課題を洗い出して、その解決に次々と着手していかなければなりません。
そこには大胆な取り組みが必要で、例えば倉庫の自動化をもっと進化させるためにはAIやIoTなどの導入は不可欠でしょうし、改善の対象となる作業の前後にまで視野を広げて、社員が本当に安全で、負担がかからず正確かつスピーディーに業務を行える仕組みを追求しなければならないと考えています。しかもベンダーさんや専門業者さんに頼るのではなく“自分たちの物流拠点を自分たちで進化させる”という姿勢を貫いていかないといけないと思っています。
NBKの歴史を振り返ると、チャレンジの度に成長してきたと思いますし、私も全力で挑んでいきたいです。

Q4
転職後、仕事とプライベートの両立という目的は達成できましたか?
当初、家族との時間を持ちたいと考えて転職活動を始めたものの、結局NBKに入社したいと思ったのは、他社よりも進んでいる物流部門をさらに進化させる仕事に魅力を感じたからでした。
ただ、入社した後、本当に働きやすい会社だなと実感しました。定時に退社することも多いですし、休日数も多いので家族との時間は圧倒的に増えました。それに周囲も温かい人ばかりで、私には4歳と2歳の二人の子供がいますが、子供が熱を出して保育園に急に迎えに行かなければならない時でも、職場の仲間たちは快く送りだしてくれます。
NBKは男性の育休取得も積極的ですし、実際に育児休暇を取っている男性社員は多いです。家族の時間を充実させながら仕事も本気で頑張りたい方にはお薦めです。ちなみに私の今の密かな目標は、三人目の子供が産まれる時に絶対に育休を取得することです。誰か一人が抜けても困らないような仕組みづくりを心掛けながら、私自身も他の仲間たちの育休取得を後押しできるよう積極的にサポートしていきます。
