公開日:2023年02月02日

工場内の省エネ対策にはエア駆動より電動駆動のツールの導入が有効です

このエントリーをはてなブックマークに追加

top

ポイントはエアレス化

工場内消費電力の実に 15~20%!
脱エアコンプレッサが鍵に

Airless

一般的な製造工程では、動力源としてエアが多く利用されており、エアコンプレッサの導入・使用が欠かせません。
エアコンプレッサは工場での使用電力の約15~20%を占めると言われ※1、その使用量を減らすことができれば、
非常に大きな省エネ効果が得られます。
そのため、エアを動力としない電動装置への置き換えが、大規模な設備変更と比較すれば導入しやすい対策としておすすめです。 さらに、現在製造業で課題となっているカーボンニュートラルに対しても、非常に大きなCO2 排出量削減効果があります。
※1:資源エネルギー庁「節電行動計画記入説明書」(2022年4月13日)

電化の効果が大きい装置は?

数多くの製造現場で、重量物の搬送作業にロボットが活用されています。
その搬送物が重いほど、ロボットハンド(以下グリッパ)には高い把持力が要求され、一般的に高把持力とされている、エアを動力源とするグリッパの使用率が高い傾向にあります。 このエア駆動のグリッパも前述の例に漏れずエアコンプレッサが必要であり、消費電力の増大の一因となっています。
このエア駆動のグリッパを電動のグリッパに置き換えれば、脱エアコンプレッサが可能となり、消費電力の削減に大きな効果を発揮します。

Airless-1

電動タイプは把持力が弱い?

一般的に電動グリッパはエア駆動のグリッパよりも把持力が低いと思われがちですが、NBKの電動グリッパには最大把持力1,800Nに達する モデルもあり、重量物の搬送も可能なため、十分選択肢となります。



詳しくはこちら
Airless-2

ロボットに使用する アクセサリをエアレスに

Airless-3
グリッパを電動に置き換えてエアレス化を実現しても、その先に装着するツールがエア駆動であれば、結局エアチューブ、エアコンプレッサが必要になってしまいます。 NBKには、エアも電源もいらないツールチェンジャがあります。

詳しくはこちら

otoiawawase

課題・事例 生産性・作業性向上 コストダウン・省エネ・長寿命 自動化・ロボット・電動化 工作機械 自動車製造工程 FA機器 ロボット周辺機器 課題解決事例集 工場設備用部品
このエントリーをはてなブックマークに追加