公開日:2019年09月24日 更新日:2024年01月19日
アクセサリ(ハンドリングツール)
ユニークな機能搭載
ツールチェンジャなどの定番商品だけではなく、Oリング自動組みつけユニットやスイベルジョーなど、他社にはないユニークで高機能なハンドリングツールを幅広く取り揃えています。
1.ツールチェンジャ
ロボットとグリッパの間に取りつけ、グリッパやツール等を効率よく交換する装置
締結・解除のための動力源が不要な「オートツールチェンジャ」、手動での取りつけ・取り外しが可能な「マニュアルタイプ」、空気圧によって締結・解除する「空気圧タイプ」の3種類をラインアップ。
それぞれの詳しい情報はこちらから
強み・特長(空気圧タイプ)
・耐久性が高い
・長寿命(500万サイクルメンテナンスフリー)
・可搬重量が大きい
・小型、軽量
・長寿命(500万サイクルメンテナンスフリー)
・可搬重量が大きい
・小型、軽量
導入事例
他社製ツールチェンジャのがたつきに悩んでいた生産現場に、置き換え導入しました。長期間ガタを起こさず使用することができ、交換コストを大幅に削減できました。また従来のツールチェンジャと比較すると、小型・軽量のため、ロボットでの高速搬送が可能になりました。
2.スイベルジョー
爪先端の旋回機構でワークを把持したまま90°・180°回転させる装置
強み・特長
・長寿命(最大1,000万サイクルメンテナンスフリー)
・高性能ショックアブソーバによる衝撃吸収で高速回転を実現
・サイズバリエーションが豊富
・高性能ショックアブソーバによる衝撃吸収で高速回転を実現
・サイズバリエーションが豊富
導入事例
反転台を使ってワークを反転させる工程の、サイクルタイムの長さに悩んでいた現場で導入しました。ワークを把持したまま反転できるようになったことで、従来の工程が不要となり、サイクルタイムを短縮できました。また、台に使用していたスペースも削減でき、省スペース化も実現できました。
3.Oリング自動組みつけユニット
ワークにOリングを自動で組みつける装置
強み・特長
・Oリングを安定した品質で自動組みつけ
導入事例
Oリング組みつけを内製機械で行なっていた現場では、リングの伸ばしすぎによる取りつけミスや、故障時のタイムロス、設計負担の大きさに悩んでいました。
内製機械を置き換えてNBKの組みつけユニットを導入した結果、組みつけ精度が向上し、 品質の安定化と、作業時間の短縮を実現できました。
4.ロータリディストリビュータ
グリッパ回転時に電気・エアをロボットからグリッパへ中継し、ケーブル破損を防ぐ装置
強み・特長
・IPが高い(最高でIP64)
・電気とエアどちらも中継可能
・電気とエアどちらも中継可能
導入事例
ロボットアームとケーブルの干渉による、ケーブル断線に悩んでいた生産ラインに導入しました。ロボットアーム回転時の、エアホース・ケーブルの破損を防止し、チョコ停リスクを排除できました。
5.アライメント調整モジュール
位置ずれしたワーク把持のために アライメントを吸収する装置
強み・特長
・可搬質量が大きい
・ラインアップが豊富
(垂直方向のずれ・水平方向のずれ・傾き・回転を吸収)
・ラインアップが豊富
(垂直方向のずれ・水平方向のずれ・傾き・回転を吸収)
導入事例
ワークの表面が鋳肌や黒革で高精度な位置決めができずティーチングに悩んでいました。アライメント調整モジュールを導入することで、ワークの位置ずれを吸収することができ、ティーチングにかかっていた時間を大幅に短縮できました。
6.フラットスイベルユニット/アングルピボットユニット
ロボットアーム・ローダーの先端に2つのグリッパを取りつけてワークのロード・アンロードを効率良く行う装置
強み・特長
・旋回トルクが大きい
(重いグリッパ・ワークを取りつけ可能)
・高性能ショックアブソーバによる衝撃吸収で高速回転を実現
(重いグリッパ・ワークを取りつけ可能)
・高性能ショックアブソーバによる衝撃吸収で高速回転を実現
導入事例
ローダーでのワーク搬送で、素材と完成品をそれぞれ別のグリッパで把持する必要があり、サイクルタイムの長さに悩んでいました。アングルピボットユニットを導入することで、ローダーに2つのグリッパを取りつけ、両方のワークを同時に把持できるようになり、サイクルタイム短縮を実現できました。
7.クラッシュプロテクション
ロボットアームの先端に取りつけて、ロボットが衝突した場合に衝撃による過負荷からロボット、グリッパ、ワークを保護するモジュールです。
強み・特長
・衝突時、グリッパなどエンドエフェクタの保護が可能
・ラジアル、アキシアル、回転方向の衝撃吸収
・ラジアル、アキシアル、回転方向の衝撃吸収
導入事例
力覚センサを使用し、はめあい等の組み立て作業をしている場合、うまく組み立てられなかった際の衝撃吸収としてクラッシュプロテクションを使用することで、力覚センサを保護することができました。
アクセサリ(ハンドリングツール)はZIMMER GROUP GmbHの商品であり、鍋屋バイテック会社は日本における本商品の総代理店です。
>>ZIMMER GROUP GmbHについて
商品紹介
自動化・ロボット・電動化
工作機械
自動車製造工程
FA機器
ロボット周辺機器
グリッパ・ロボットスタンド